マウスよりキーボードの方が早い
パソコンの操作を素早くストレスなく操作するにはキーボードを使ってショートカットキーを入力する方が早いです。ただ全ての操作をショートカットキーで行うには無理があります。とても覚えられませんので徐々に覚えていきましょう。
まずはアプリケーションの起動を素早く行う方法とウィンドウの整列を行うショートカットキーを紹介します。
アプリケーション(ソフト)の起動
ファイル名を指定して実行 Windowsキー+R
ダイアログが表示されますので、「名前」の部分に起動するアプリケーションの名前を入力してEnterキーを入力すれば、マウスの操作なしに起動することができます。覚えておくと便利なアプリケーションをいくつか挙げます。
- メモ帳 → notepad
- Word → winword
- Excel → excel
- ペイント → mspaint
- Snippingtool → snippingtool
ついついwordと入力しがちですが、wordの頭にwinを付けるのを忘れずに
私の場合は、操作マニュアルを作成するときにペイントやSnipingtoolをすぐに呼び出せるのでよく使います。
また他人のパソコンを操作するようなケースがある方は覚えておくとアイコンが見つからなくても起動できるので便利です。
また他人のパソコンを操作するようなケースがある方は覚えておくとアイコンが見つからなくても起動できるので便利です。
ウィンドウの操作(スナップ機能)
Windows10ではウィンドウの位置やサイズをキーボードで操作することができます(スナップ機能)。スナップ機能によって画面の左半分はExcel、右半分にWordを表示することが簡単にできるようになりました。
以下の説明は対象のウィンドウがアクティブになっていて、かつ最大化、最小化になっていない状態が前提です
画面の最大化 Windowsキー+↑
画面の最小化 Windowsキー+↓
左半分に整列 Windowsキー+←
右半分に整列 Windowsキー+→
戻すときは逆向きの方向の矢印キーを押せば戻ります。
例)左半分に整列されている状態からWindowsキー+→を入力
例)左半分に整列されている状態からWindowsキー+→を入力
左半分(または右半分)に整列している状態でWindowsキー+↑(または↓)を入力すると四分の一のサイズで左上や左下(または右上や右下)に整列されます
マルチモニターの場合、Windowsキー+矢印キーでウィンドウを別のモニターに移動させることもできますのでぜひ覚えておきましょう。
スナップ機能が使えない場合
操作ができない場合はスナップ機能が無効になっている恐れがあります。
設定(Windowsキー+I)を開いて、「システム」→「マルチタスク」→「ウィンドウを画面の横または隅にドラッグしたときに自動的に整列する」がオフになっている場合はオンに設定します。